独断分析 vol.31
動画その44
分類:殺陣2.5
舞台役者、殺陣師、声優、脚本家だそうです。大風呂敷を広げた感、満載なので全く期待していないのだが、見ていこう。
殺陣ワークショップの稽古動画だ。
芯がUP主だ。絡みは教え子さんなのだろうか、今回は絡みについてはスルーしよう。
1手目。手はなんだろうか。擦り流しなのだろうか。動きが曖昧すぎて評価のしようがない。
2手目、突きを弾き。問題なし。
3手目、避け。スウェイをしたいのだろうか。問題なし。
4手目、払い。問題なし。
5手目、受け。絡みの問題かもしれないが、もっと刃元で受けるべきだ。
6手目、押し込まれ。この刀の合わせた位置で押し込むには無理がある。5手目の受けがこの手に影響している。
7手目、鍔で飛ばしたのだろうか、ここも捌きが曖昧。
8手目、絡みのリアクションから察するに、落とし。捌きが曖昧。
9手目、跳ね上げ。絡みを確認せずに刀を振っている。
3手目、避け。スウェイをしたいのだろうか。問題なし。
4手目、払い。問題なし。
5手目、受け。絡みの問題かもしれないが、もっと刃元で受けるべきだ。
6手目、押し込まれ。この刀の合わせた位置で押し込むには無理がある。5手目の受けがこの手に影響している。
7手目、鍔で飛ばしたのだろうか、ここも捌きが曖昧。
8手目、絡みのリアクションから察するに、落とし。捌きが曖昧。
9手目、跳ね上げ。絡みを確認せずに刀を振っている。
10手目、跳ね避け。問題なし。
11手目、12手目、両手上段受け。これほど軽く捌くなら両手の必要がない。
11手目、12手目、両手上段受け。これほど軽く捌くなら両手の必要がない。
13手目、跳ね上げ。問題なし。
14手目、横面。絡みをただ待っている。足を出すなり、体を入れ込むなりして間を埋めて欲しいものだ。
14手目、横面。絡みをただ待っている。足を出すなり、体を入れ込むなりして間を埋めて欲しいものだ。
15手目、飛ばされ。16手目の横面を受け。この流れが最も違和感のある部分だ。
15手目に飛ばした絡みは、飛ばしたのだから「優勢」だ。次に攻めやすい状況にある。
しかし、次の手は他の絡みの横面を受ける。この時、芯を斬る絶好の機会なのだ。
芯の「劣勢」が2手続き、絡みの一人はフリー。こんなリアリティーの無い駆け引きに何の意味があるだろうか。
16手目の飛ばし。最低でも、この飛ばしで上記のフリーの絡みの方へ飛ばし、フリーの絡みが斬りかかれない状況を作るべきだが、それもしていない。
17手目の追っ払い。中途半端に刀を振った後、声もかかっていないのに、芯は次の絡みの方を向く・・・次の絡みが分かっている初心者の行動だ。
18手目跳ね上げ。19手目の抜き胴。問題なし。
20手目。左手で受け。素手で受ける距離にするなら、一歩絡みの方へ動くべきだ。
21手目、突き。問題なし。
22手目、蹴り。問題なし。
23手目、避け。問題なし。
24手目、払い。問題なし。
25手目、絡みの動きから察するに、受けだろう。芯は受けていない。
26手目、飛ばし。問題なし。
27手目から3回斬って納刀。とにかく距離が遠い。教える側であるなら、絡みとの距離を詰めてあげるのが優しさではないだろうか。そして刃筋は立っていない。
殺陣全体として、芯の動きが「問題なし」としている部分についても、この方が殺陣師というなら、この中途半端な見せ方はNGだ。足が動かない時点で力量を自覚すべきだし、足が動かない方が手付すると手の構成まで不具合が出る事を理解すべきだ。
格好良くもなければ、演技としても何も伝わってこない。
殺陣師と自称して恥をかかない事を祈る。
15手目に飛ばした絡みは、飛ばしたのだから「優勢」だ。次に攻めやすい状況にある。
しかし、次の手は他の絡みの横面を受ける。この時、芯を斬る絶好の機会なのだ。
芯の「劣勢」が2手続き、絡みの一人はフリー。こんなリアリティーの無い駆け引きに何の意味があるだろうか。
16手目の飛ばし。最低でも、この飛ばしで上記のフリーの絡みの方へ飛ばし、フリーの絡みが斬りかかれない状況を作るべきだが、それもしていない。
17手目の追っ払い。中途半端に刀を振った後、声もかかっていないのに、芯は次の絡みの方を向く・・・次の絡みが分かっている初心者の行動だ。
18手目跳ね上げ。19手目の抜き胴。問題なし。
20手目。左手で受け。素手で受ける距離にするなら、一歩絡みの方へ動くべきだ。
21手目、突き。問題なし。
22手目、蹴り。問題なし。
23手目、避け。問題なし。
24手目、払い。問題なし。
25手目、絡みの動きから察するに、受けだろう。芯は受けていない。
26手目、飛ばし。問題なし。
27手目から3回斬って納刀。とにかく距離が遠い。教える側であるなら、絡みとの距離を詰めてあげるのが優しさではないだろうか。そして刃筋は立っていない。
殺陣全体として、芯の動きが「問題なし」としている部分についても、この方が殺陣師というなら、この中途半端な見せ方はNGだ。足が動かない時点で力量を自覚すべきだし、足が動かない方が手付すると手の構成まで不具合が出る事を理解すべきだ。
格好良くもなければ、演技としても何も伝わってこない。
殺陣師と自称して恥をかかない事を祈る。
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